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図書カード使い放題?!

もし手元に自由に使える3万円の図書カードNEXTがあったら、あなたならどんな本を買いますか?
このコーナーでは、そんな夢のような話を作家さんに体験していただき、どんな本を選んだかを大公開!
図書カードNEXTで本を選ぶ楽しみをあなたも疑似体験してください。

第28回:中島京子さん

まず壺を買いましょう
<プロフィール> 中島京子 (なかじま・きょうこ)  
1964年東京都生まれ。東京女子大学文理学部史学科卒業。出版社勤務、フリーライターを経て、2003年『FUTON』で作家デビュー。
2010年『小さいおうち』で第143回直木賞受賞。2014年『妻が椎茸だったころ』で第42回泉鏡花文学賞受賞。著書に『イトウの恋』『ツアー 1989』『平成大家族』『宇宙エンジン』『東京観光』『かたづの!』などがある。

我が家は丸ノ内線沿線にあるので、必然的に池袋のリブロとジュンク堂はしょっちゅう行くことになる。神田神保町も近いし、八重洲や丸の内や日本橋だってそう遠くないし、メガ書店だけではなくていろいろな本屋さんに行くのだけれど、やはりいちばん行くのはこの二軒で、ジュンク堂さんはこの欄への登場回数も多いと聞いたのでリブロさんにしてみた。西武ブックセンターだったころからだから、人生でいちばんお世話になっている本屋さんではないかと思う。

中島京子さんが図書カードで購入した本

著書 著者/出版社 価格(税込)
『ベルサイユのばら〈11〉エピソード編 1』 池田理代子/集英社 ¥712
『八代目正蔵戦中日記』 瀧口雅仁編/青蛙房 ¥2,592
『昭和幻景 消えゆく記憶の街角』 藤木TDC文、イシワタフミアキ写真/ミリオン出版 ¥1,836
『亡命ロシア料理』 ピョートル・ワイリ、アレクサンドル・ゲニス、沼野充義訳/未知谷 ¥2,160
『ザ・クロニクル戦後日本の70年〈1〉1945-49 廃墟からの出発』 共同通信社 ¥2,700
『ザ・クロニクル戦後日本の70年〈4〉1960-64 熱気の中で』 共同通信社 ¥2,700
『敗戦とハリウッド 占領下日本の文化再建』 北村 洋/名古屋大学出版会 ¥5,184
『ヒロシマ・モナムール』 マルグリット・デュラス、工藤庸子訳/河出書房新社 ¥1,944
『マップス 新・世界図絵』 A・ミジェリンスカ&D・ミジェリンスキ、徳間書店児童書編集部訳/徳間書店 ¥3,456
『繁栄の昭和』 筒井康隆/文藝春秋 ¥1,296
『吉田健一』 長谷川郁夫/新潮社 ¥5,400
合計 11冊  購入総額 ¥29,980

それでは各書籍について、購入の背景をじっくりと伺いましょう。

購入の背景について

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