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2020年9月のクイズ

 明治の中頃、東京の外れに街燈台のような三階建ての古本屋があり、入り口の簾には「弔」の張り紙が貼ってある。京極夏彦氏の『書楼弔堂シリーズ』は古本屋が舞台です。お店の中に入ってみると、薄暗い空間に浮かび上がる万巻の本の背文字。博覧強記の店主と、もと旗本の暇を持て余した主人公が語り合う、本にまつわる様々な話を楽しめる快作です。時には書生時代の泉鏡花や勝海舟など実在した人物が本を探しに来店します。
では問題です。薄暗い店内の灯りには何を使っているでしょうか?

解答

答え 「 蠟燭 」 応募総数 1,992名/正解者数 1,380名

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