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図書カードNEXT トップ > 図書カード使い放題?! > 最新:茂木健一郎さん

最新:茂木健一郎さん

パラダイスで狂喜乱舞
<プロフィール> 茂木健一郎(もぎ・けんいちろう)
1962年、東京都生まれ。東京大学理学部、法学部卒業後、東京大学大学院理学系研究科物理学専攻課程修了。理学博士。理化学研究所、ケンブリッジ大学を経て、ソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャー。専門は脳科学、認知科学。「クオリア」をキーワードとして脳と心の関係を研究している。2005年『脳と仮想』で第4回小林秀雄賞、09年『今、ここからすべての場所へ』で第12回桑原武夫学芸賞を受賞。その他『脳とクオリア』『生きて死ぬ私』『東京藝大物語』『ペンチメント』など著作多数。

購入書籍No.   12345678910111213

【1】『現代農業』2018年2月号(農山漁村文化協会)
【2】『現代農業』2018年9月号(農山漁村文化協会)

『現代農業』2018年2月号『現代農業』2018年9月号

 まずは、「農文協」との出会いのきっかけとなった、『現代農業』の棚へ。
 これ、これですよ!
 私を一瞬にして魅了した独特な世界が広がっている。
「草刈りが意外と楽しくなる工夫集2018」、「モグラ、ネズミ、カラスと対決」、「モミガラくん炭最前線」、「秋、キノコにわくわく」。
 表紙の特集見出しを眺めているだけで楽しくなってくる。
「耕耘新時代」、「密播・密植に動きあり」といった、いかにもという専門用語を駆使した特集もある。
 私が東北の店先で見つけて魅了された特集号、「落ち葉&せん定枝 ラクに集めて、どっさりまく」もあった。
『現代農業』を、満足するまで眺めてから、荒井店長にいざなわれて店内を回った。

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 子どもの頃、蝶を追いかけていたこともあって、つい目が行ってしまうのは昆虫関係の棚。
 いちばん目立つところに、『鳴き声から調べる昆虫図鑑』、『鳴く虫の捕り方・飼い方』、『日本の鳴く虫』といった本が並べられている。
 鳴き声から虫を調べるというのは、とても良いアプローチだと思う。
 バードウォッチングの世界には、「ビッグイヤー」というのがあって、一年間で何種類の鳥を「認知」できるかを競う(現在の世界記録は、6833種)。紳士協定の世界で、写真やビデオなどの「証拠」をおさえる必要もない。見てもいいし、鳴き声で鳥を同定しても良いのである。
 生物多様性は、見るだけでなく、聴くことも通して、つまりは五感を駆使して感じ取らなくてはならない。そんな「ビッグイヤー」の哲学が好きだ。

 とにかく店内がワンダーランドで、いくら見ても飽きない。
『干しいも事典』、『焼きいも事典』も見逃せないし、『有機農法─自然循環とよみがえる生命─』も興味深い(荒井店長によると、この分野における「古典」なのだそうです)。

「みつばち・養蜂」のコーナーでは、思わず立ち止まってラインナップを真剣に眺めてしまった。
 かつて、農文協でも実際にみつばちを飼っていたことがあったのだという。また、地方から、マニアの中学生がわざわざ養蜂本を買いにくることもあるという。
 やはり、農文協をめぐる人間関係は濃い。中国、韓国を始め、アジア各地から農業関係の情報を求めて買いにくるお客さんもいるとのこと。
 さまざまイベントも行われるという農文協・農業書センター。プロジェクターも使えるという。農業書に囲まれての集会は、楽しかろう。
 そんなこんなでお話をしていたら、あっという間に取材時間が終わりに近づいている。
 実は、まずは店内に慣れ親しもうと思っていたので、一切買う本を決めていない。
 さて、どうしよう。
 荒井店長、松村さんの視線を感じながら、私は腕を組んで考えた。
 今まで見ていたさまざまな本や雑誌が、色の奔流となってよみがえってくる。
 うん、そうだな!
 それから、さささと、ものすごい勢いで店内を回って、さまざまな本をかごに入れていった。
『現代農業』からは、「今さら聞けないタネと品種の話」と、「秋、キノコにわくわく」。

【3】『聞き書 福岡の食事』(農山漁村文化協会)
【4】『聞き書 佐賀の食事』(農山漁村文化協会)

『聞き書 福岡の食事』『聞き書 佐賀の食事』

 九州出身の母親にも読ませようと思う『佐賀の食事』、『福岡の食事』。

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【5】『自分で出来る打ち抜き井戸の掘り方』(KN企画)

『自分で出来る打ち抜き井戸の掘り方』

 やっぱりインパクトがあるなあと思った『自分で出来る打ち抜き井戸の掘り方』。

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 レジに持っていくと、どんどん加算してくださる。
 この感じは、何かに似ている!
 記憶をたどって思い出したのは、『がっちり買いまショウ』という番組だった。
 思わず、「『がっちり買いまショウ』みたいだ!」とつぶやいたら、松村さんが、「そうですね」と言った。
 あれれ、年齢的に、知らないんじゃないかしら。それとも、本の雑誌編集部の方々は、なんでも知っているのかしら。
 だんだん、上限の3万円に近づいていく。

【6】『植調雑草大鑑』(全国農村教育協会)

『植調雑草大鑑』

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【7】『新版 土壌診断と作物生育改善』(日本土壌協会)

『新版 土壌診断と作物生育改善』

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【8】『現代に生きる大蔵永常』(農山漁村文化協会)

『現代に生きる大蔵永常』

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【9】『種子法廃止でどうなる?』(農山漁村文化協会)

『種子法廃止でどうなる?』

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【10】『有機農法 自然循環とよみがえる生命』(農山漁村文化協会)

『有機農法 自然循環とよみがえる生命』

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【11】『田んぼの生きもの識別図鑑』(地域環境資源センター)
【12】『ポケット版 田んぼの生きもの図鑑 植物編 改訂版』(NPO生物多様性農業支援センター)
【13】『ポケット版 田んぼの生きもの図鑑 動物編 改訂版』(NPO生物多様性農業支援センター)

『田んぼの生きもの識別図鑑』『ポケット版 田んぼの生きもの図鑑 植物編 改訂版』『ポケット版 田んぼの生きもの図鑑 動物編 改訂版』

 最後に、それではと、荒井店長オススメの、『田んぼの生きもの識別図鑑』、『田んぼの生きもの図鑑 植物編』と『田んぼの生きもの図鑑 動物編』を持っていった。

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 締めて、「30,204円」なり。
 おー、なかなかいい感じなのではないでしょうか!
 ホクホクした気持ちで、財布の中から204円を取り出した。
 図書カード、そして自分の小銭入れから出した何枚かのコインを通して、自分と農文協の間にご縁ができたような気がした。
 それにしても、最初に『現代農業』に出会ったあの東北の本屋さんは、今頃、どうしているだろう。
 今度、図書カードを持って、でかけてみようかしらと思う。

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