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図書カードNEXT トップ > 図書カード使い放題?! > 最新:クラフト・エヴィング商會さん

図書カード使い放題?!

もし手元に自由に使える3万円の図書カードがあったら、あなたならどんな本を買いますか?
このコーナーでは、そんな夢のような話を作家さんに体験していただき、どんな本を選んだかを大公開!
図書カードで本を選ぶ楽しみをあなたも疑似体験してください。

最新:クラフト・エヴィング商會さん

ゴジラを買って、ちょうど3万円
<プロフィール> クラフト・エヴィング商會(くらふと・えう゛ぃんぐしょうかい)
吉田浩美、吉田篤弘の2人による制作ユニット。著作の他に、装幀デザインを多数手がけ、2001年、講談社出版文化賞・ブックデザイン賞を受賞。
〇クラフト・エヴィング商會・著『クラウド・コレクター/雲をつかむような話』『すぐそこの遠い場所』『らくだこぶ書房21世紀古書目録』『ないもの、あります』『じつは、わたくしこういうものです』『おかしな本棚』『星を賣る店』
〇吉田浩美・著『a piece of cake ア・ピース・オブ・ケーキ』
〇吉田篤弘・著『つむじ風食堂の夜』『神様のいる街』『あること、ないこと』『雲と鉛筆』『おやすみ、東京』など著作多数。

 今月の図書カード3万円お買い物コーナーはクラフト・エヴィング商會の二人が登場!3フロアをじっくり眺めて手触りやデザインを楽しみつつ選んだ11冊はこれだ!
(平成30年6月14日 於東京堂書店神田神保町店)

 皆様、こんにちは今晩は。「本の雑誌」の表紙デザイン担当、クラフト・エヴィング商會です。正確に申し上げますと、その文章係の吉田篤弘です。
 デザインを担当するようになって、およそ一年半が経ったのですが、表紙に「図書カード3万円お買い物」という文字をレイアウトするたび、登場される方々を羨望のまなざしで仰ぎ見ておりました。
 この企画を編集部目線で捉えると、「ゲストを招いて、自由に3万円分の書籍を買っていただこう」というものですが(ですよね?)、ぼくらは表紙デザインを担当しているので、ゲストではなく、あらかた編集部の側に身を置いているわけです。ですから、この夢のような企画に登場することは不可能に近いと思っていたのですが、考えようによっては、まだ一年半しか経っていないわけで、あるいは編集部の松村さんは、ぼくらが編集部サイドのメンバーであると気づいていないかもしれません。
 そこで、一瞬の隙をつくように、「あのですね」と切り出し、「あの3万円企画に一度でいいから出てみたいんですが」と松村さんに小声で懇願してみたところ、「あ、いいですよ」と快い即答。よし。松村さんが(いや、待てよ)と気づかないうちに、さっさと決行日を決め、神保町の東京堂書店で待ち合わせをしたわけです。
 東京堂書店は学生時代からの行きつけの書店で、ぼくも相方の吉田浩美もティーンエイジャーの頃から何百回と通ってきました。この店に来ると、かならず5冊は欲しい本が見つかるのですが、「とりあえず」などとつぶやきながら、レジ前にある「知の泉」なるコーナーに貼り付くなり、目の前の本がいちいち愛おしく見えてきました。魔法にかかった気分です。

クラフト・エヴィング商會さんが図書カードで購入した本

著書 著者/出版社 価格(税込)
『こないだ』 山田稔/編集工房ノア ¥2,160
『珈琲屋』 大坊勝次、森光宗男/新潮社 ¥2,700
『夜のみだらな鳥』 ホセ・ドノソ、鼓直訳/水声社 ¥3,780
『言葉の木蔭 詩から、詩へ』 宇佐見英治、堀江敏幸編/港の人 ¥3,456
『ポリフォニック・イリュージョン』 飛浩隆/河出書房新社 ¥1,944
『街と山のあいだ』 若菜晃子/KTC中央出版 ¥1,728
『世界のすべての朝は』 パスカル・キニャール、高橋啓訳/伽鹿舎 ¥1,000
『幸福はどこにある』 フランソワ・ルロール、高橋啓訳/伽鹿舎 ¥1,000
『旅ゆけば味わい深し』 林望/産業編集センター ¥1,296
『清涼井蘇来集 江戸怪談文芸名作選』 井上泰至校訂代表/国書刊行会 ¥6,264
『ゴジラ 特撮メイキング大寫眞館』 講談社編/講談社 ¥4,860
合計 11冊  購入総額 ¥30,188

それでは各書籍について、購入の背景をじっくりと伺いましょう。

購入の背景について

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