2025年8月のクイズ
1977年に刊行された有吉佐和子の小説『青い壺』が、今また話題を呼んでいます。ある陶芸家が作った青磁の壺をめぐる、全13話の連作短編集。人生の喜怒哀楽を、有吉の繊細な文章で味わえます。第九話は、50年ぶりの同窓会のお話。弓香は京都の同窓会に旅立ち、旧友と楽しい時間を過ごします。弘法様の縁日で、東寺には古道具屋などがずらり。弓香が目を止めたのは高価そうな青い壺でした。この旅に30万円を用意してきた弓香、思い切って値段を尋ねます。
では問題です。「青い壺」の値段はいくらだったでしょうか?
答え 「三千円」応募総数 2,197名/正解者数 1,927名