2025年1月のクイズ
『源氏物語』と双璧をなす『失われた時を求めて』は、フランスのマルセル・プルーストの傑作大長編です。パリ社交界の栄華と虚妄を中心に、人間模様を描き出します。芸術の題材も多く、小説家、音楽家、画家などが登場します。その中の一人、作家のベルゴットは病を押して、ある作品を見るために展覧会に出掛けます。作品の前で自分に欠けていたものが分かったのですが、そこで息絶えてしまいます。
では問題です。その作品を描いた画家の名前をお答えください。
※出題者から: あけましておめでとうございます。今年もたくさん本を読みましょう!大変長い作品ですが、どこから読んでも作品の世界に入り込めます。優れた翻訳も多いので、今年は是非この大作に挑戦してみてはいかが...
答え 「フェルメール」(ヨハネス・フェルメール)応募総数 2,288名/正解者数 1,910名